soodoku 曽於市読書会第七回目を迎える前に

すっかり blogからも遠ざかってしまっていた

スマホから blogを書く事が最近

なんだか 億劫になっていた

 

しかし、今回は 振り返りも踏まえて

気持ちをblogに残しておきたい

 

曽於市で 読書好き、本が好き

な 大人ってどれくらいいるのか?

読書会って こんな雰囲気ですよ!

って お知らせしたら どれくらいの方が

参加してくれるのか?

はじまりは そんな想いで ワクワクしていた

 

本を通して互いを知る

 

これがsoodoku の醍醐味だったりする

 

参加者は 大体 同じ顔ぶれに

久々の参加者が 一、二名来てくださり

初参加の方が 加わる 良いバランスで

開催していた  

年齢も 三十代から 八十代の方まで

幅広く 前回は 親子参加型で 幼稚園に通う

子供達も 参加してくれた

子供が 読書会でじっとしているわけではないが

周囲に 配慮しながら 参加者の大人も

見守る 良い雰囲気の中での読書会を開催してきた

 

 

知らない世界を知る

知らない時代を知る

この二つを 教えてくださった 

ある回では 先生  と 呼ばれていた

参加者の方が 天国に召された

急な訃報だった

 

読書会は楽しみにしていて

若い人と 話が出来る良い機会だった

奥様が お話ししてくださった

 

奥様とは 初めてお会いしたのに

いろんなお話しをさせて頂いた

 

亡くなった日も 共同主催者、光美堂の薬師君に

新しい本を注文して届いた日だったらしい

 

読書会を 開催していなければ

街で見かけても 気にならない存在が

スーパーで 見かけたら声をかけて

次の 開催時期をお知らせしたり

互いの体調を気遣う仲になる

 

本当にそれだけの話だが この街には

それだけの距離も貴重になっている

 

来月 3月に開催

曽於市読書会

次回は 曽於市財部町開催を予定しており

財部▶︎末吉▶︎大隅  と順に 開催

開店前1時間前のお店を 間借りして

読書会を終えてから ランチを気軽に楽しむ会

 

忙しい中

なかなか 読書から 距離の離れている人も

過去の読書リストから 選んで参加したり

誰かの 面白い!を図書館から借りるきっかけ

購入するきっかけになれば 嬉しい

 

初回から参加してくださった

大切な理解者   先生

も きっと  毎回

大量のリストから 選んで参加してくださって

いると思う

 

これからも あの情熱を 受け継いで

楽しい 読書会を続けていきたい

 

 

 

 

地域おこし協力隊 と市民の関係 鹿児島県曽於市

 

 

 

以下が 地域おこし協力隊の説明です

https://kotobank.jp/word/地域おこし協力隊-894552

 

イチ市民の私が 地域おこし協力隊と関わってきて 改めて気づいた事を 綴った内容です

 

私は  あくまでも 地域おこし協力隊という制度はきっかけにすぎないと思っていて

曽於市を選んでやって来てくれた

大切なご縁だと思って 彼女達と 約2年過ごして来ました

 

曽於市には現在 2名の女性が地域おこし協力隊として頑張ってくれてます

彼女達と

年齢が近いこともあり

地元の女性異業種交流の会にも 直ぐ打ち解けてくれました

(今は主に飲んで食べての会なのですが)

 

私自身も曽於市に嫁いで13年目

外から来た人間だけど 彼女達から気付かされたこと  教えられた事 助けられたことが たくさんありました

互いの家族の話をしたり 将来の話をしたり

(逆に飲んだり食べたりの会が 良かったのか⁉️)

私も彼女達 2人に出会っていなかったら今の自分は

居なかった

かなり影響を受けながら生活をしてきたわけです

私自身も 変化した所がたくさんありました

 

彼女達は 曽於市市役所所属の地域おこし協力隊

自由はなかなか無い分  市役所という場所が

私自身にもかなり身近に感じられる様になり

市からの委託業務も幾つが関わる中で色んな疑問も 持つ様に

 

前置き長くなりましたが

 

7月4日に

NPO頴娃おこそ会主催 

地域おこし協力隊受け入れ行政地域側研修会へ 曽於市市役所企画課の橋口課長と 参加させて頂きました

私が なぜ?地域おこし協力隊のこんな会に?

確かにそうなのですが彼女達は 当日

市役所内で 地域おこし協力隊の活動説明会を開催の為出席出来ませんでした

私には 勝手な危機感がありました

来年度また 同じ様に地域おこし協力隊が

募集されて 過去5名 様々な理由ではあるけど

辞めている 前例がある以上 どうしても

この会には今後のためにも 曽於市役所のどなたかに 出席して聞いて欲しかった

その思いしか 私の中にはありませんでした

 

私がどんな存在で どんな立場であるか⁉️ではなく  約2年間活動してきた 彼女達2人の事しか考えていませんでした

(協力隊の協力隊という肩書きを頂戴しましたが)

実際 会場に行き 私のとなりには 

今から 地域おこし協力隊を迎える行政側の女性

現在、地域おこし協力隊として活動している女性 と 立場が違う 新鮮な意見が伝え合える関係で 時折 意見交換しました

 

みんな  不安  だと いう気持ちは伝わる反面

だから こそ 地域に向き合い

わざわざやって来てくれた

地域おこし協力隊と どうやって 活動していくか?

真剣に 考え 様々な立場からの 厳しい意見だったり  逆に 行政から見た 実際に受け入れてみたが 積極性に欠けていたり  ちょっと違うな

と 思う人材の雇用などの意見も 聞けたり

 

私の中で 腑に落ちた 気持ちは

行政が 決めた人材  

では なく  

町が 必要とする人材を行政が納得して

市民と一緒に 協力隊の培って来たスキル

=人生経験  をどうやって 地域の為に

活かせるか?ということ

関係性が ダイレクトに行政と地域おこし協力隊

では 義務化され過ぎて ぎこちない

 

活性化の為に

ただ、 乱用するのは違うなと

 

地域の為でしょう⁈

と  協力隊の  プライベートも無いのは

本当に間違っている

 

彼女達と一緒に活動している私も 

距離  だったり

なんにも  しない時間を一緒に過ごす

 

ことも  意識  しています

 

街つくり

 

は  誰の為⁈でしょう

 

市役所の職員さんも 議員さんも 同じ

一歩出たら  いろんなことを公務員だからと

特別視されるのではなく

街つくりの建物内だけではなく  柔軟な動き  が無ければ

市民ともコミュニケーションがとれ

良い関係性が生まれる

 

 

今から 人口減少していく 町を 見過ごしてしまうことになり兼ねません

 

同じ熱量で 同じ視線で 地域 をみることは難しいですが 私が 市役所へ行きいつも 思うのは

もっと柔軟に 話がしたいなぁという

憤り

 

きっと  今 私が ファシリテーター

したい  という気持ちは 

もっと みんなが 互いを知り尊重出来たらいいのに

という  単純な気持ち  だと 改めて感じました

 

 

7月4日を機に 今後 鹿児島県に携わる

地域おこし協力隊の事を考える機会が

行政  市民 互いに増えていく事の必要性を感じると共に  私も  私が変えられるなんて

思っていません

市民と 行政 が話合える場を 作りたいと思いました

 

 

 

幸せ のカタチ

 

去年出会った リアちゃん

アメリカを拠点に生活していた彼女が

4月から本格的に曽於市で暮らし始めた。

ずっと気になっていた彼女の所有する

#感謝ファーム へ行く事が出来た

 

同じ町内に住んでいてもなかなか行く機会の無い場所にあった

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彼女は 畑仕事を始めた事も最近の話

 

正直草取りもめんどくさい

しんどいよね  と  素直に言葉にするあたり

彼女らしいなと 感じられるのは

自然体に 全てを受け入れながら生きている

姿が とても気持ち良い彼女

ただ、信念はしっかりと持ち 

大切に育てている植物に止まる天敵の虫たちには容赦なく 素手で戦っていた

 

私の畑仕事より明らかに

ワイルドな感じがなんとも言えず

彼女の本気度を感じる

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フィアンセのロバートも 黙々と体力仕事を

次々とこなして行く

 

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彼女の畑に撒かれた種は実をつけたくさんの

収穫が これからの季節更に見込める

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たくさんのおみやげを頂きその夜に早速

調理した  素材の甘さをたくさん感じる

パスタ

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本当に美味しかった

彼女の生き方 考え方 これからの事

なんでも 興味を持ってしまう私は

いろんな事を 質問したが

彼女の言葉で 一番印象に残っていること

それは

「私って 本当に何にも出来ないんだなって思って」

という 言葉

印象に残っていることも そうだが

共感出来たという気持ちにも近い。

 

私は 特に二十代 、三十代前半

本当に自分の事しか考えていなかった

1人で 生きているような気で生きていた

35歳を過ぎた頃から 本当に自分の小ささ

自分の出来ない事ばかりが目につき過ぎて

情けない自分とばかり 向きあっていた

今でもそうだが  惨めになる事

を きちんと正面から 受け止めて

助けてもらおう、お礼を伝えよう、謝ろう

を 心かけられる様になれた

 

これが当たり前なのだが  私には

最近になってようやく 理解出来て意識できる様になった

 

リアちゃんの周りには いつも助けてくれる人が居る

彼女が困っていたら 手伝ってくれる

彼女の家に 御飯を届けてくれる人

彼女の家の冷蔵庫には いろんな人から貰った戴き物でいっぱい

 

彼女の姿勢  存在が周囲の人々を惹きつけ

動かしていること そのもの

 

私も その中の1人

 

だが

彼女とロバートにも 助けて‼️と

遠慮なくお願いして 茶工場の掃除をお願いしている

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ロバートが来てくれた初日にそっと撮影した

 

英語がまるでダメな私に代わり

説明しながら 働いてくれたリアちゃんには

感謝している

 

リアちゃんを身近に感じる様になって

幸せ  を改めて考えることが増えた

ふとした瞬間に 感じることが 幸せの感じ方だった私にとって  幸せを意識しながら

考え 歩むことって 大切だと思った

 

日々、完璧に一生懸命 真面目に生きるより

 

どんな辛いことも 楽しむことを意識して

 

生きていくことが 私の考える幸せのカタチ

を作っていく様な 気がする

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私は この地に根を張り

生きていくスタイルだけど

リアちゃんはまだまだ これから楽しい

航海が待っている

彼女のみやげ話をまた この感謝ファームで

聞く日を心待ちにしながら 幸せに過ごしたい

 

 

 

 

どろんこまみれのオトナ。

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今日は 地元のどろんこ祭りにてお茶を販売させて頂いたのですが 感じたことをちょっと残します。

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見ているだけでも本当に面白かった‼️

楽しかった‼️

ただ、ただ素直に感じる事が出来ました

曽於市はもちろん

遠くは鹿児島市から

そして お国はわかりませんでしたが

外国の方々まで  ミニバレーに始まり

二人三脚のフラッグ🚩キャッチ

はたまた 尻相撲など 最初は顔が認識出来たのに  次第にわからなくなる色の一体化

 

性別 年齢関係なく

はしゃいだり 知らない人同士でも

同じ色になったら仲間

互いに気遣いを感じる間柄になる温度が伝わってきました。

そして オトナが楽しんでいたら自然に子供達も泥だらけになりながら はしゃいでいて

怒られる事なく 終始笑顔で 梅雨の合間の晴天を 楽しんでいました

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いつもはシャイな 同業者の後輩くんも

応援してくださいねっっ

て  気合い 十分でした。

 

そこにある当たり前のモノ

環境を見直す視点

日頃、当たり前にある

場所で 心地よい 風をたくさん浴びて

なんだか この場所いいよね🎶と 

平地の小高い立地に新たな

イベントの可能性を感じた 1日でした

 

商工観光課のみなさん

市役所の職員の方々

どろんこだらけの曽於市

選手のみなさん 本当にお疲れ様でした

 

場を作ったその後〜農業女性編〜

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ご無沙汰のblogでございます

 

あっという間に新茶の季節にはなるだろうな?

とは  感じておりましたが

あっと言う間に 一番茶終えることが出来ました

笑笑

 

昨年の最盛期からこれまで茶店の仕事をしながら たくさんの初めての経験をさせて頂きました。

曽於市 の市民としての仕事

市役所に出向いて イチ市民意見を伝える

最初は場違いの様な 気持ちでしたが

わからないから     知らないから

と 言っていた自分に気づくことが出来ました

 

なるべく 感じた事を言葉を調べて 

伝え方にも意識して 意見させて頂きました

 

昨年11月に開催しました

Soo women farmers.

の企画推進に携わることが出来た事が大きく

また 第2回も 今年2月に開催させて頂き

大きな反響がありました

大きな反響

それは 私だけの物でない もっともっと

広く嬉しい言葉が たくさん周囲から

聞こえてきました

 

そして 今日

 

改めて 農家である事

今の自分を考えられる場を

周囲の力強い協力者をたくさん得て

出発する準備を整えました

 

良いか?悪いか?ではなく

その会が ある意味を考えられる場を

作れそうだと  持ち寄りましょうと

伝えた お菓子🍪🍘🍭の量を見て

再確認出来ました✨😊笑笑

 

どんなことでも 自分がそこに居て

目的があって 具体的な 明確な想いが

無いと 何にも始まらない。

でも 自分の姿勢が 周りにも反映されていく

意識も 忘れず 大切に前進して行きたいです

 

 

 

 

場 を作ったその後

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今年は 自分の思いのままに

周囲の環境の方々と

また タイミングとの交差で

突き進んできた様に思います。

とにかく  語る場  をいろんな方々と

作って行きたかった。

私の思う様な場づくり

では無く 来た方々の為のステップの場

 

でも みなさん、そんな場を機会を本当に必要としているのか?

という 問い 疑問もある中に 解消  という

解釈もあるのかな?と 思いながら

茶のシーズンを終え 販売  などを並行しながら

過ごしてきました。

 

誰の為?何の為?  自問自答繰り返し

じゃあ 何処にこの場が 向かうのか?

やっぱり答えを探す自分が居ました。

でも

少しずつ  実は動いている。

自分の知らない所で

実は たくさんの会話が生まれ

コミュニケーションが育まれ

何処かで  次のステップが 始まっている。

 

参加された方々の声を知り 初めて

勝手に安堵している自分に気づきました笑笑

 

私は 他人だし  みんな 集まって

こんな感じで こんな事しませんか?

 

って 言える立場でも無い 普通の茶業農家

 

でも  気づいたから 場を持っているだけで

多分  きっと  私の中で いつか こんな  場が

私でなくても    と感じる時が  来ると思っています。

 

ただ  お茶  は 人の集いが 一番 効能発揮する

と  信じています。

私の中の 勝手に出来上がった思いのサイクル

に  人の輪の中に 日本茶は あって欲しいな。

 

小さな 小さな 願いでもあります。

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2017年12月  あと二回  自分の中で

語る場を 頂いています。

焦りを 少し 落ちつけたく

blogに言葉残します。

 

妻。