地域おこし協力隊 と市民の関係 鹿児島県曽於市

 

 

 

以下が 地域おこし協力隊の説明です

https://kotobank.jp/word/地域おこし協力隊-894552

 

イチ市民の私が 地域おこし協力隊と関わってきて 改めて気づいた事を 綴った内容です

 

私は  あくまでも 地域おこし協力隊という制度はきっかけにすぎないと思っていて

曽於市を選んでやって来てくれた

大切なご縁だと思って 彼女達と 約2年過ごして来ました

 

曽於市には現在 2名の女性が地域おこし協力隊として頑張ってくれてます

彼女達と

年齢が近いこともあり

地元の女性異業種交流の会にも 直ぐ打ち解けてくれました

(今は主に飲んで食べての会なのですが)

 

私自身も曽於市に嫁いで13年目

外から来た人間だけど 彼女達から気付かされたこと  教えられた事 助けられたことが たくさんありました

互いの家族の話をしたり 将来の話をしたり

(逆に飲んだり食べたりの会が 良かったのか⁉️)

私も彼女達 2人に出会っていなかったら今の自分は

居なかった

かなり影響を受けながら生活をしてきたわけです

私自身も 変化した所がたくさんありました

 

彼女達は 曽於市市役所所属の地域おこし協力隊

自由はなかなか無い分  市役所という場所が

私自身にもかなり身近に感じられる様になり

市からの委託業務も幾つが関わる中で色んな疑問も 持つ様に

 

前置き長くなりましたが

 

7月4日に

NPO頴娃おこそ会主催 

地域おこし協力隊受け入れ行政地域側研修会へ 曽於市市役所企画課の橋口課長と 参加させて頂きました

私が なぜ?地域おこし協力隊のこんな会に?

確かにそうなのですが彼女達は 当日

市役所内で 地域おこし協力隊の活動説明会を開催の為出席出来ませんでした

私には 勝手な危機感がありました

来年度また 同じ様に地域おこし協力隊が

募集されて 過去5名 様々な理由ではあるけど

辞めている 前例がある以上 どうしても

この会には今後のためにも 曽於市役所のどなたかに 出席して聞いて欲しかった

その思いしか 私の中にはありませんでした

 

私がどんな存在で どんな立場であるか⁉️ではなく  約2年間活動してきた 彼女達2人の事しか考えていませんでした

(協力隊の協力隊という肩書きを頂戴しましたが)

実際 会場に行き 私のとなりには 

今から 地域おこし協力隊を迎える行政側の女性

現在、地域おこし協力隊として活動している女性 と 立場が違う 新鮮な意見が伝え合える関係で 時折 意見交換しました

 

みんな  不安  だと いう気持ちは伝わる反面

だから こそ 地域に向き合い

わざわざやって来てくれた

地域おこし協力隊と どうやって 活動していくか?

真剣に 考え 様々な立場からの 厳しい意見だったり  逆に 行政から見た 実際に受け入れてみたが 積極性に欠けていたり  ちょっと違うな

と 思う人材の雇用などの意見も 聞けたり

 

私の中で 腑に落ちた 気持ちは

行政が 決めた人材  

では なく  

町が 必要とする人材を行政が納得して

市民と一緒に 協力隊の培って来たスキル

=人生経験  をどうやって 地域の為に

活かせるか?ということ

関係性が ダイレクトに行政と地域おこし協力隊

では 義務化され過ぎて ぎこちない

 

活性化の為に

ただ、 乱用するのは違うなと

 

地域の為でしょう⁈

と  協力隊の  プライベートも無いのは

本当に間違っている

 

彼女達と一緒に活動している私も 

距離  だったり

なんにも  しない時間を一緒に過ごす

 

ことも  意識  しています

 

街つくり

 

は  誰の為⁈でしょう

 

市役所の職員さんも 議員さんも 同じ

一歩出たら  いろんなことを公務員だからと

特別視されるのではなく

街つくりの建物内だけではなく  柔軟な動き  が無ければ

市民ともコミュニケーションがとれ

良い関係性が生まれる

 

 

今から 人口減少していく 町を 見過ごしてしまうことになり兼ねません

 

同じ熱量で 同じ視線で 地域 をみることは難しいですが 私が 市役所へ行きいつも 思うのは

もっと柔軟に 話がしたいなぁという

憤り

 

きっと  今 私が ファシリテーター

したい  という気持ちは 

もっと みんなが 互いを知り尊重出来たらいいのに

という  単純な気持ち  だと 改めて感じました

 

 

7月4日を機に 今後 鹿児島県に携わる

地域おこし協力隊の事を考える機会が

行政  市民 互いに増えていく事の必要性を感じると共に  私も  私が変えられるなんて

思っていません

市民と 行政 が話合える場を 作りたいと思いました