満たされる注ぎ愛
移住ドラフト会議
に ドラフトされる側として参加させて頂いたのが今年の始め。
プロ野球のドラフト会議と同じような
仕組みだが ある地域と 人とが
関係を持てるきっかけとなる
なんとも 素晴らしい会議
(事実、参加する当日まで 戸惑いっぱなしだった田舎主婦)
結果、こんな私を指名してくださったのは
http://www.kankou-kimotsuki.net/midokoro/岸良海岸/
しかも 選んでくださったのは
男性の代表者の中で
ただ1人の女性
田中綾音さんだった。
私達、家族が作っているお茶を
飲んで みんなでコミュニケーションに
お邪魔
出来る権利
を 私はみなさんの前で 主張させて頂き
今回実現
地域支え合いの会in岸良に参加させて
頂いた。
この日は 午前中に 別件があった為に
午後からの参加となったが
着いた場所から 初めて岸良に行く私を外で
わざわざ迎えてくださる職員の方
スムーズに お茶を飲んで頂ける体制を
作って頂いていた。
古民家を改装した 会場にはアットホームな雰囲気が既に作られていて 途中からの参加でも
すんなりと入らせて頂いた。
たくさんの湯と おっきな取手付きの急須に
香りから楽しんで頂きたいと思い
ほうじ茶から飲んで頂き
「よか 匂いじゃ」
と いろんなところから お声がチラホラ
既に用意されていた カレーと共に次から次へと
口に運ばれていく。
ほぼ、80代から90代の方が喜んで
話をしながらのランチは こちらまで
嬉しい気持ちを戴ける。
私の目の前に座っていらした方は
91歳の女性 昔 庭の茶の木から
葉を摘んで 自宅用の茶を作っていらした事を
懐かしむ様子で 私に話してくださった。
私も 聞いているうちに 知らない作業行程や
加減の話など 本当に貴重な話ばかりで
胸が熱くなる想いだった。
いつの間にか 手を握り 笑いながら
お話させて頂いていた。
過疎化の地域に橋口製茶の茶
過疎では無い。
豊かな時間 そのものだった。
本当にたくさんの方々の支えが感じられる
温かい場所だった。
次に繋がる機会を更に考えたくなる
肝付のご縁
橋口製茶で また かざりちゃん ちょす
とも 繋げていけたら嬉しい。
2017.11.18